迷いから一歩踏み出し、理想の住まいづくりへ
もともとマンションでの生活を続ける選択も視野に入れていたK様ご家族。
お子さまも成長し、年齢的にも「いま新築を建てるべきか」と悩んでいたところ会社の家賃補助制度の終了が見えてきたことをきっかけに、住まいについて本格的に検討をスタート。
同時に、音や趣味、空間の使い方に制限のある賃貸暮らしへのストレスも感じていた。そんな中、現在の住まいからほど近い場所で理想的な土地と出会ったことが大きな転機となった。
他社のハウスメーカーも検討したが、提示された建築費は想定を大きく上回る結果に。そこで、不動産会社の紹介により当社にご相談いただくこととなった。
土地と建物を含めた総額が現実的な範囲に収まったことで、計画は一気に具体化。「これなら実現できる」という安心感が、家づくりを進める後押しとなった。
初めて訪れたモデルハウスでは、特に回遊性のある家事動線が印象的だったという。「見た瞬間に『これが欲しかった!』と思いました。」と奥様。マンションで当たり前に感じていた動線の不便さも、注文住宅で大きく改善。行き止まりのないスムーズな動線が、家事のしやすさはもちろん、日々の暮らしにゆとりをもたらしている。「今では移動にストレスを感じることがなくなり、以前の暮らしには戻れないですね」と、笑顔で語ってくれた。
“大人の秘密基地”を目指した、シャープで無骨な外観デザイン
外観・内観のデザインはK様のこだわりが随所に。
ボックス型のフォルムに、コンクリート調のサイディング。
さらに、アメリカンフェンスや室内にはオフィスのようなレール照明を取り入れ、
“大人の秘密基地”のような空間に仕上げた。
また、道路側はあえて窓を少なく小さく設計し、防犯面にも配慮。
外観のノイズを抑えることで、よりシャープで洗練された印象を際立たせている。
開放感と自由度を両立した、寝室兼マルチスペース
寝室の一角には、趣味とワークスペースを兼ねた空間を設けた。
K様こだわりのひとつであり、暮らしの幅を広げる大切な場所となっている。
あえて細かく仕切らず、一体感のある開放的な空間に。
必要に応じてロールスクリーンで区切ることもでき、状況に合わせて使い方を変えられる柔軟な設計だ。
趣味のゴルフの練習やテレワークなど用途を限定せず、自由に使えるのも魅力。
そのときどきのライフスタイルに寄り添いながら、多目的に活躍する空間となっている。
奥様が主役の“家事ラク動線
日々の暮らしやすさを支えているのは、奥様が徹底的にこだわった動線設計だ。
キッチン・洗面・収納がスムーズにつながることで、毎日の家事負担を大きく軽減。
洗面台には、大理石調の素材を採用。
通路幅にも余裕を持たせることで、空間の質感にこだわった奥様のセレクトが光る、
ホテルライクな上質さと高級感を兼ね備えた空間になった。
並んで使える広めの洗面台に加え、すぐ隣には造作カウンターを設置。
お子さま2人と、朝の混み合う時間帯でもゆとりを持って身支度ができる、使い勝手の良いレイアウトだ。
家族みんなが快適に使える、機能美の洗面・ランドリー空間
大きな洗濯物や汚れのひどい衣類の漬け置きにも対応できるよう、シンクを2つ設置。
「これも以前だと1つ使うと他の人が使えなくなってしまうので、2つ欲しかったんです」と奥様。
家族それぞれが気兼ねなく使える工夫が施されている。
また、以前は雨の日の部屋干しがストレスだったという悩みも、乾太くんの導入で解消。
洗濯から乾燥、収納までの流れをスムーズにつなぎ、家事効率を大きく向上させた。
乾いた衣類は造作カウンターでそのまま畳み、そのまま収納へ。アイアンハンギングバーも備え、無駄のない動線を実現している。
脱衣スペースはロールスクリーンで仕切れる設計とし、開放感を保ちながらプライバシーにも配慮した空間となった。
買い物から収納まで一直線。暮らしにゆとりを生むパントリー
キッチン横には大容量のパントリーを併設。
帰宅後、玄関からそのままパントリーにアクセスできる動線も、奥様こだわりのポイントだ。
買い物後はスムーズに収納でき、日々の動きに無駄がない。
分散していたストックも、1か所に集約され、管理のしやすさも向上した。
「やっぱりパントリーはつくってよかったです」と奥様。
ゆとりある収納量が、暮らし全体に余白と快適さをもたらしている。
帰宅後すぐ整う。暮らしに寄り添うファミリークローゼット
玄関横には、ファミリークローゼットを配置。
帰宅後すぐに荷物や衣類を収納できる動線とすることで、日々の暮らしが自然と整う設計だ。
こちらも垂れ壁を設け、来客時にはロールスクリーンなどで目隠しできる仕様に。
生活感を抑えながら、使い勝手のよさも両立している。
朝にさっと羽織る上着やバッグなどもそのまま収納でき、各個室に持ち込む手間を軽減。
日常的に使いやすく、生活動線に溶け込んだ収納空間となっている。
“ちょうどいい距離感”で暮らす、コンパクト&ヴィンテージなリビング
水まわりや収納にしっかりとスペースを確保した分、リビングはあえてコンパクトに設計。
家族それぞれの時間も大切にしながら、“ちょうどいい距離感”を重視した空間だ。
空間全体は、ブラウンとブラックを基調にまとめたヴィンテージライクなインテリア。
木のぬくもりと、ブラックの家具や建具が絶妙に調和し、落ち着きのある雰囲気を生み出している。
天井にはライティングレールを設け、照明を自由にカスタマイズ可能に。
「変化を楽しめるのがいい」とご主人。
暮らしに合わせて表情を変える、余白のあるリビング空間となっている。
“しまう・使う”をスマートに叶える、機能的な玄関空間
玄関は、ゆとりある広さを確保した開放的な空間とした。
土間スペースを広めに取ることで、出入りのしやすさはもちろん、収納や作業もしやすい実用的なつくりになっている。
壁面にはハンガーパイプを設置し、雨に濡れた上着やアウトドア用品も帰宅後すぐに掛けられる動線に。
室内へ汚れを持ち込まない工夫としても機能している。
収納には、あえてオープンなラックを採用。
趣味のキャンプ道具や庭掃除のツールなどをそのまま仕舞えるラフな使い方ができ、出し入れのしやすさも抜群だ。
一つひとつのストレスを解消してたどり着いた住まい
M様が思い描いた、シャープで無骨なヴィンテージライクの“大人の秘密基地”。
そこに奥様こだわりの家事動線が重なり、暮らしやすさを追求した空間となった。
デザイン性と機能性、そのどちらも妥協せずに形にしたこの住まいは、
以前の暮らしで感じていた小さなストレスを、一つひとつ丁寧に解消していった積み重ねが、今の心地よさへとつながっている。
「家を建てて本当によかったと思うのは、ストレスを全部一個ずつ解消した結果だと思いますよ」
M様の言葉の通り、この住まいは単なる空間ではなく、家族の暮らしをより豊かにするための“答え”となっている。
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