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シンプルな空間にアイテムが映える、アトリエのある家

シンプルな空間にアイテムが映える、アトリエのある家

神奈川県相模原市K様邸
延床面積:106.76㎡(32.2坪) 敷地面積:130.34㎡(39.4坪) 工法・構造:木造軸組 竣工年月:2021年08月 家族構成:夫婦+子ども1人 金額:1,700万円~1,799万円

土に還るものを大切にしたいから、木や漆喰、真鍮など無垢の素材を採り入れて

奥様のお仕事である彫金アクセサリーづくりのためのアトリエ、一体感のあるLDK、大きな吹き抜けのリビング、独立型の洗面室、玄関のウォークスルーSICなどをプランニング。そして「土に還るものを大切にしたい」と、無垢素材を使うことにもこだわり、1階はオーク、2階はパインの無垢床を採用。また、真鍮作家さんにオーダーしたトグルスイッチやセルフデザインされた木製ペンダントライトなど、アイテム一つひとつを厳選。ホワイト×木目のシンプルな空間に小物が映える住まいを実現。「わが家は余計なものを出さない、置かない暮らしを目指していて、あえて今はTVやソファもないので子どもが広々とした空間を走り回っています。いずれ、子どもの成長とともにスタイルは変わっていくと思いますが、それも楽しめる家になりました」と仰っていただけました。

 

ナチュラルな木目で統一したシンプル空間

ナチュラルな木目で統一したシンプル空間

一体感を大切にしたLDKは対面キッチンからLDや窓外のウッドデッキまで目が届きます。オークの無垢床はDIYで自然塗料を塗っていただき、ホワイトウッドのようなテイストになりました。家具や建具もナチュラルな木目で統一し、シンプルな空間に仕上がっています。階段下はオープン収納として活用され、今はおもちゃ箱などを置かれています。

 

開放感のあるリビング

開放感のあるリビング

リビングは吹き抜けの大空間。南側のハイサイドは大判のFIX窓に。吹き抜けに面した子ども室のスリット窓から外まで視線が抜けるように計画しました。現在はTVもソファも置かず、余計なものがない空間でお子様との時間を満喫されています。

 

可愛らしい雰囲気の洗面スペース

可愛らしい雰囲気の洗面スペース

1階の洗面室は脱衣室とセパレートした独立型です。洗面台は施主支給のボウルと水栓でシンプルなデザインに。丸いミラーとマッチして可愛らしい雰囲気となった。下部は掃除がしやすいようあえてオープンにしました。

 

シンプルさを追求したペニンシュラキッチン

シンプルさを追求したペニンシュラキッチン

キッチンはフルオープンのペニンシュラ型。ピュアホワイトを選び、余計なものは出さないスタイルを徹底しています。ピカピカに磨かれた水栓は1年経っても新品のような輝きを放っています。

 

アトリエ

アトリエ

奥様の仕事場であるアトリエは「水回りに近い位置に」とキッチン横に設置しました。一番作業しやすい高さにカウンターを造作。壁面は奥様ご自身で漆喰を塗られています。「いずれは全部の壁を漆喰にしたいですね」とのこと。

 

2階ホールの有効活用

2階ホールの有効活用

吹き抜けに面した2階ホールにワークカウンターを造作。いずれはお子様のスタディスペースに。バルコニーとダイレクトにつながり、室内干しもできます。「こんな開放的な空間ですが、エアコンとシーリングファンがよく効いて夏も冬も快適に過ごせました」と仰っていただけました。

 

ゆっくりと安らげる寝室

ゆっくりと安らげる寝室

2階の主寝室はパインの無垢床を採用しています。壁には柔らかな雰囲気のグレージュを用いて、ゆっくりと安らげる空間に。隣接して約2畳のWICを備えています。

 

収納豊富な玄関スペース

収納豊富な玄関スペース

玄関の土間続きに設けたSIC。靴だけでなく、ベビーカーや遊具などが置け、コートなどが掛けられるオープンクロゼットも用意。「子どもが大きくなったら、もっと物が増えると思うので大きめにしました」。

 

家庭菜園が楽しめるウッドデッキ

家庭菜園が楽しめるウッドデッキ

LDKに面した南側に間口いっぱいのウッドデッキを設置。リビングからまたぎなくつながり、お子様の遊び場としても活躍しています。お庭の一角は家庭菜園が楽しめるスペースになっています。

 

ホワイト×木目の統一感のある外観

ホワイト×木目の統一感のある外観

外観は白い塗り壁調の外壁に木目のドアと軒天を合わせ、住まい全体がホワイト×木目という統一感のあるデザインでまとめました。

 

シンプルな空間にアイテムが映える、アトリエのある家
間取り図(4LDK)

間取り図(4LDK)

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