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仲介と買取の違いってなに?

2022/05/12
仲介と買取の違いってなに?

不動産の売却方法には「仲介」と「買取」の2種類があります。

 

仲介 = 買い主を不動産会社に探してもらう

買取 = 不動産会社に買い取ってもらう

 

それぞれのメリットとデメリットを理解した上で、どちらにするかを検討します。

 

仲介(買主を探してもらう)

基本的には個人の買主を不動産会社が探します。

◎メリット

条件に合った買主を探す為、高価格で売却出来る場合もある

不動産会社が費用を負担して、WEBサイトや広告など様々な広告媒体で広く情報を拡散

 

×デメリット

条件にあった買主を探す為、時間がかかる場合が多い

仲介手数料を不動産会社に支払う必要がある

広告や内覧で、売却を近所に知られる

内覧が複数回必要な場合が多く、売主にとって負担になる

 

【こんな時に】

時間がかかっても、少しでも高値で売りたい

広告媒体を使い広く買主を探したい

買取(直接買い取ってもらう)

買取

◎メリット

不動産会社が直接不動産を買い取る為、売却から入金までが短期間で完了する

広範囲な土地でもまとめて売却が可能

売却までに何度も内覧をする必要がない

買主が不動産業の場合は仲介手数料が不要

 

×デメリット

特定の需要(地区、学区など)が要因の高値売却が期待できない

 

【こんな時に】

住み替えが決まり、時間がない

相続で早期に現金化が必要

急にまとまった資金が必要になった

売却を周囲に知られたくない

広告を出したくない

仲介手数料をかけたくない

 

自宅、土地を早く売る方法とは

確実に売却する為には、不動産会社の買取制度を利用する方法があります。

この方法は確実に売却をスケジュール通りに進める事が出来ます。

資金繰りなどで急ぐ必要がある場合は、非常に有効な手段です。

家の買い換えで、住宅ローンの残債がある場合、完済しなければ、新居用の住宅ローンを設定できないことがあります。

そんなときは、家を早急に売却したいもの。家を早く売りたい場合は、不動産会社が直接、家やマンションを買い取ってくれる「買い取り制度」を利用する方法があります。

 

この制度には、次のようなメリットがあります。

 

■確実に売却することができる

 

■買主を探す工程がないので、仲介よりも早く売ることができる事が多い

 

■広告活動を行わなので、プライバシーが守られる

 

■買主が不動産業者の場合は仲介手数料がかからない  (※一般的には売却価格の3%が必要)

最適な売却方法

住み替えを考える、理由や原因に合わせて、仲介と買取を使い分け

最適な売却方法を検討してください。

仲介と買取のメリットとデメリットを理解した上で

売却の目的に合わせて、検討が必要です。