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いざ売却、大手不動産会社と地場不動産会社のどっちに依頼する?

2022/05/15
いざ売却、大手不動産会社と地場不動産会社のどっちに依頼する?

不動産の売却を検討する上で、不動産会社選びに迷われている方も多くいらっしゃると思います。

不動産会社も数多くありますが、「大手不動産会社」と「地元不動産会社」に分けて、それぞれの特徴をご説明します。

 

不動産会社選びは、お店の雰囲気や料理の味や電化製品の様な分かり易い指標がありません。選び方が難しいのも事実です。

また、不動産業はサービス業なので、会社単位の違いもありますが、「担当営業」の個人的な力量によって大きく左右されます。

大手不動産会社の特徴は

三井のリハウス、住友不動産販売、東急リバブルなどの大手不動産会社

大手不動産会社ではハウスクリーニングや設備修繕、瑕疵担保保険などを無料で付ける事が増えてきています。

自分の物件状況と照らし合わせて、適したサービスを無償で提供している不動産会社を選ぶのも1つです。

 

テレビCMにお金をかけているのも特徴だと思います。

地場不動産会社の特徴は

地域の事情に精通している事が多いです。

地元の不動産会社は長く同じ地域で営業している事が多く、地域の事情に精通しています。

地域の相場にも詳しく、不動産業者ならではの勘が鋭い不動産会社も多いです。

 

柔軟性が高く、多岐に渡る相談に乗ってもらえる。

地元の不動産会社は、柔軟性が高い傾向にあります。

 

大手だと社内ルールが厳しく、「できません」、「やりません」といった回答になるような事案でも、中小の場合、「良いですよ」と返事をしてもらえることが良くあります。

 

親切な営業担当者に当てれば、大手よりも満足度は高いでしょう。

大手か地場より、不動産会社選びの大切なポイント

近年の不動産仲介は、インターネット広告を介して顧客が物件を知るため、不動産会社が必ずしも近場の不動産会社である必要もありません。

 

しかしながら、遠方過ぎる不動産会社は、やはり避けた方が良いです。

 

遠方の不動産会社の場合と、売却する物件に近い地域にある不動産会社の場合では、査定額に差が出てきます。

売却する物件に近い地域にある不動産会社は、その地元事情を良く把握していますので、適正な査定額を付けることが可能です。

物件の本当の良し悪しを判断できるのは、地元事情を良く知る不動産会社です。

大手であっても、売却する物件の近くに営業店があれば、その地域の地元事情は良く把握しています。

不動産会社選びは、大手か地元中小かという規模よりは、まずは近いか遠いかという距離の方が重要です。

売却する物件の近くに、大手と中小の不動産会社があれば、両方とも選択対象になり得ます。

不動産売却では、遠過ぎる不動産会社に依頼することは避け、なるべく近くの不動産会社から選ぶようにしましょう。

 

また、インターネットに積極的な不動産会社かも大切なポイントになります。

 

その地域で営業している年数にもよります。

不動産会社は横の繋がりが多い業種です。

横の繋がりが多いほど、良い条件で売却できる可能性が高くなります。

長年に渡り、同じ地域で営業をしている事も大切なポイントです。

 

良い会社の素晴らしい担当者を通じて、大切な資産売却を進めましょう。