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耐震性能の重要性について詳しく解説!

2024/04/15
耐震性能の重要性について詳しく解説!

世界有数の地震大国である日本は、これまでにも大きな地震による災害を経験してきました。
さらに近年地震の発生回数は増加しており、日本各地で「震度4以上」の地震が頻繁に発生しています。

大きな地震が発生した場合、住んでいる家が倒壊したり、損傷したりするリスクは誰にでも起こりえます。

万が一に備えるために、注目されているのが【耐震等級】です。

耐震等級とは?

耐震等級とは、建物の地震に対する強さを示す指標です。

等級1~3までの3段階に分けられています。数字が大きくなるほど、地震に対する強さは高くなります。

 

・耐震等級1:震度6強程度でも即座に倒壊・崩壊しない。(現行の建築基準法を満たす水準)

・耐震等級2:耐震等級1の1.25倍の耐震性を備えている。(病院、学校、避難所や長期優良住宅に求められる水準)

・耐震等級3:耐震等級1の1.5倍の耐震性を備えている。(消防署、警察署、災害拠点となる建物に求められる水準)

耐震等級3である必要性

近年地震の規模や頻度は大きくなっています。

東海トラフ巨大地震や首都直下地震などの発生確率も高まっていると言われており、いつ大きな地震が起こってもおかしくない状況です。

 

耐震等級3は、震度7程度の地震でも倒壊しない強さを持つ建物です。

これは数百年に一度発生するような大地震でも、住み続けられる可能性が高いことを意味します。

これから家を建てる、家を購入するのであれば、家族を地震などの災害から守れる強い住まいにするべきです。

構造計算の必要性

住宅建築において構造計算は非常に重要です。

地震や強風などの力を考慮し、建物の構造デザインを行い、法基準に則って安全性を保ちます。柱、梁、壁、床などの構造部材を適切に配置します。

 

2025年4月以降は通常の木造2階建ての建物でも構造計算が建築確認・検査でも必須となります。

アオイ建設では耐震等級3を取得可能(申請料別途)です。その上、LIXLのSSバリューにより耐震性の保証(全壊時 最大2,000万円)もつきます。

LIXIL | 高性能住宅工法 | SSバリュー

まとめ

「耐震等級3」の家は「耐震等級1」の家より建築コストが多少高くなります。

しかし、家族の命を守るためにも、長期的な視点で考えると十分に価値のある投資と言えるでしょう。

 

アオイ建設の建てる家では、LIXILによる構造計算を全棟で実施し、「耐震等級3」の仕様を全棟標準仕様としています。

家を建てる際に、今後発生する可能性がある地震のリスクは、慎重に検討したいポイントのひとつです。

耐震性能についてもっと詳しく知りたい方は、ぜひお気軽にアオイ建設までご相談ください。