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断熱等級とは?断熱性能を表すUA値やQ値についても詳しく解説!

2024/04/12
断熱等級とは?断熱性能を表すUA値やQ値についても詳しく解説!

住宅の断熱性能は、外気と室内の温度差を抑え、外からの熱や冷気が家の中に入りにくくする性能を指します。

通常、断熱していない場合、暖房による熱は温度の低い外へと移動していきます。

しかし、断熱材を使用して、住宅内から外へ、または外から住宅内への熱の移動を遮断することで、快適な室内温度を保つことができます。

高断熱住宅のメリット

■一年中快適に過ごせる

高断熱住宅は、外気の影響を受けにくいため、冷気や暖気による室内の温度変化が少なく、一定の温度を保つことができます。

室温と体感温度が近く、少ない冷暖房機器で一年中快適に過ごせます。

 

■冷暖房費を節約できる

高断熱住宅は、外気の影響を受けにくいため、冷暖房を少なくしても快適に過ごせます。

使用した暖房や冷房の効果を長く維持でき、光熱費の削減が期待できます。

 

■ヒートショックのリスクを減らせる

ヒートショックは急激な温度差により身体がダメージを受ける症状ですが、高断熱住宅は屋内の温度差が少ないため、リスクを軽減できます。

断熱性能を表す指標

断熱性能を評価するためには、以下の2つの指標があります:

 

■UA値 (外皮平均熱貫流率)

外皮をつたわり、室内全体の熱が外へどれくらい逃げやすいかを表す数値です。UA値が小さいほど熱を逃がしにくく、断熱性能が高いと言えます。

■Q値 (熱損失係数)

住宅全体の熱がどれくらい逃げやすいかを表す数値です。Q値も小さいほど断熱性能が高いです。UA値との違いは、換気による熱の損失を含む点と、建物の延べ床面積のみで算出する点です。

断熱等級

住宅の断熱性能は等級で評価されます。等級5以上を高断熱としています。また、地域ごとに必要な省エネ基準地域区分が定められており、神奈川県相模原市では断熱等級5以上を省エネ住宅としています。

この様に年間を通じての気温ごとに必要な断熱性能は異なります。

 

アオイ建設では断熱性能を高めるために高性能な吹付断熱を採用しております。

また、断熱性能についてもご説明する「はじめての注文住宅セミナー」を開催しております。ご来場をお待ちしております。

 

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